フレセッツ株式会社の不正行為に対する公益通報(内部告発)

報道関係の方、多数のご連絡ありがとうございます。 今回は公益通報のため、以下をポリシーと致します。

1.取材費など、取材を受けることによる対価は一切受け取れません。
2.本件と直接ないし間接的に関係のない情報(会社の営業先など)はお話できません。
3.役員以外の者の個人情報に関することはお話できません。
4.役員でも、プライベートな情報(家族構成や居住地など)はお話できません。ただし、本件に関連する場合を除きます。
5.会社の名誉を毀損する目的の取材にはご協力できません。

以上、ご理解のほどよろしくお願いします。  

【報道関係の方へ】 本件に関する私の投稿の転載は、上記ポリシーを守っていただければ自由に使っていただいて構いません。ただ、事後で良いので連絡をください。 m@jiyu.green

本文の通り、以下の会社の行為に関して公益通報(内部告発)を行います。
フレセッツ株式会社(法人番号 6010001185560 )
〒113-8485 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟 360号 https://fressets.com/

私は株式会社フレセッツ(以下「会社」)の従業員です。仮想通貨/暗号資産関係の仕事をしております。

この度、私は、公益通報者保護法、障害者雇用促進法第三十四条および三十五条に従い、以下の通り公益通報(内部告発)を行います。

会社は、私が精神障害者であることを理由に、差別的取扱いを行いました。以下、その経緯と詳細を述べます。

私は精神障害者です。精神障害者手帳を保持しています。病名は双極性障害(躁うつ病)ですが、躁うつはそこまで激しくありません。言わなければわからないレベルです(だから、これを見て驚いている知り合いも相当いると思います)。

実質的な症状は睡眠障害です。夜目が冴えて眠れない。そして次の日の日中のある時点で猛烈に眠くなります。

眠る時間を選べないのです。しかし、この症状も、生活が成り立たないとかそういうレベルではないので、通常人と同様に日常生活が可能です。

手帳が配布されたのは、症状が慢性的で、長く続いているからです。過剰なストレスがかかると悪化することはありますが、普通に生活する分には問題がありません。

今年に入ってからは症状も改善していたので、おそらく次の手帳の更新はされず(症状が軽いから)、次はもう障害者認定されない見込みが強いと考えています。

精神障害の話はここまでにして、次に会社が行ったことを述べます。

2019年4月に、私は開発部から調査部に配置転換をされました。多数の人員が所属する開発部と比べ、調査部所属の従業員は私一人だけです。

しかも、業務内容が重複するR&D(研究開発)部門が会社には存在するにもかかわらず、そことは別の部署になっています。R&D部門の従業員とは今日に至るまで一度も交流がありません。

おかしいと思って異議を申し立てたのですが、「配転は会社の権利、これは業務命令だ」として聞き入れてもらえなかったので、やむなく配転に合意しました。

その後、2019年5月に、私に懲戒処分がくだされました。理由は「入社時に精神障害者であることを告知しなかった」という理由です。

(特定の従業員を晒し上げたり、必要な限度を超えて情報を公開する意図はないので、個人情報(ただし、取締役に関しては公益性・公共性のため原則公開)と本主張とは関係のない部分は黒塗りにしています。以降も同様です)

その後、当該懲戒処分を理由に、私のストックオプションの取り上げが行われました。私の入社時には会社はまだ資金力がなかったので、賃金の後払いとして株(ストックオプション)を貰ったという経緯があります。

入社日とストックオプションの付与日は同日で、これがなければ私は入社していませんでした。つまり、事実上精神障害を理由とした賃金減少に等しい取扱いを受けたことになります。

私は、精神障害者であることは入社時に一切聞かれなかった、入社時には就業規則は無かった、精神障害者であることを理由に差別的取扱い(懲戒処分)をすることは違法です、と抗弁しましたが、現在までそれは聞き入れられていません。

仮にこの処分が違法であったらどうなるでしょうか? すべての精神障害者は、入社時に精神障害者であることの告知を事実上強要されます。言わなければ懲戒処分になるからです。そして、言えばその会社は「能力不足」などを理由にして採用を拒むのでしょう。

このような採用拒否は、障害者雇用促進法第三十四条に反します。また、懲戒も同三十五条に反します。立派な違法行為です。

私と会社の間には、出社日数に関して争いがあります(会社は週3日主張、私は週5日主張)。私と会社の労働契約書が存在しない(作るのを忘れていたそうです)ので、決め手がないのです。

会社は週3日出社を命じる際、「あなたの安全配慮のためだ」と言いました。一方で精神障害者であることを理由に懲戒処分をし、一方で精神障害者だから安全に配慮していると言う。これは二枚舌でないでしょうか。

さらに、メールで「精神障害者手帳を返納するなどの事情があれば、週5日勤務も検討しても良い」ということも述べています。

障害者に手帳を返納しろということは、障害者認定されているうちは週5日勤務はできないと言っているということです。これも障害者雇用促進法第三十五条違反です。

なお、私は上記メールに従って、医師の診断書を提出していますが、無視されています。

妻にもメールに先立って家での様子を見てもらって報告書を書いてもらいましたが、これも無視されました。

会社に配慮して「私は精神障害者の権利を一切濫用しません」という誓約書も出しましたが、これも無視されました。

以上の経緯により、私は懲戒処分が下されたときに、「会社が私を追い出そうとしているのではないか」と疑念を持つようになりました。

先程述べたとおり、調査部の所属は私一人だけです。当初は上司に対する業務上の質問もほぼすべて無視されており、仕事がまともに進められませんでした。

私が内容証明郵便で無視の事実を指摘すると、ようやく返事をするようになりました。しかし、後述の全社会議への参加要請など、都合の悪いことは未だに無視する傾向にあります。

私は調査業務を効率的に進めるため、全社会議への参加を申請しました。全社会議はその名の通り会社全体の会議で、従業員は言えば誰でも参加できる性質のものです。今まで参加を拒否された例を私は知りません。

しかし、私はこの全社会議への出席も拒否されました。出社日以外への出社は認められないという理由です。それであれば、Skypeでのリモート参加でもいいのでお願いします、と言いました。しかしこれも「労務管理のため」という理由で断られました。

調査業務は単独では成立せず、他の部署の業務に役立てる為にあります。にもかかわらず、今まで誰に対しても出席拒否をしたことのない全社会議に私だけ参加を拒むのはおかしい。そう異議を申し立てましたが、これも無視されました。

私は会社で孤立させられています。部署には私一人しかいないし、上司もチャットで指示を出すだけで異動後一度も顔を合わせた面談をしていません。全社会議にも出席できず、一人で黙々と社内で作業をさせられています。

以上が本件に関する事実となります。

所感

以降は私の所感となります。事実を元とはしていますが、私の考え、推測などが含まれておりますので、事実のみを知りたい方は読み飛ばしていただいて構いません。

会社は「精神障害者であることは理由ではない。あなたの他のところに原因があるから」と主張するでしょう。しかし精神障害者の不告知を理由に懲戒処分を出し、週3日出勤を命じている以上、その言葉を信用しろということ自体が無理があります。

会社の代表の日向理彦氏は「もなとれ」「CoinTip」「Sobit」など、仮想通貨で画期的なサービスを先立っていくつも出したこの業界の先駆者です。そのような方がこういうことをされるのは、大変残念に思います。

そして、私の直属の上司である取締役の余語邦彦氏は、光通信やカネボウなど著名な企業で実績を残した偉大な経営者です。若者の未来を考えていると仰っており、そこに感銘して入社しましたが、現在は権力による圧力をかけられていて裏切られた気持ちです。

会社には長く「精神障害を理由とした不利益措置を取り消してください」と言っていますが、会社はこれを一貫して無視または拒否しています。

私の精神ももう限界に近く、毎日憔悴して帰ってくるので妻にも大変精神的負担をかけてしまっています。先日はつい「辛い、死にたい」とこぼしてしまい、泣いて心配されました。

妻は妊婦で、今年中に子どもが生まれます。それゆえ、生活上の懸念もあり、告発になかなか踏み切れませんでした。

「資金力を背景にした報復訴訟により全ての財産を失ってしまうのではないか」「嫌がらせによりIT業界で仕事ができなくなってしまうのではないか」という恐怖は正直あります。私はどうなろうと構いませんが、妻と子どもが苦しむのには耐えられません。

しかし、一方で、「精神障害者が理不尽に差別される世の中のままでいいのか」「不正に立ち向かわずに逃げた父親になっていいのか」という考えも強くありました。

私のかかっている躁うつ病は、今ではすでに珍しい病気ではありません。誰でもかかりますし、特にITの分野ではかかる確率が高いと言われています。

実際、私はIT業界で精神障害を持っている友人が5人いますし、仮想通貨業界でも3人知っています。私が知らないだけで、それよりも多くの精神障害者がいると私は確信しています。

彼らにもそれぞれの人生があります。守るべき家族もいます。彼らが差別に遭うような業界でいいのか。障害の告知を強要される世の中でいいのか。私はそう思えませんでした。不正を正すことが必要だと思いました。これは不正であるという前例が必要だと考えました。

私は、IT業界や一般社会にいる精神障害者が理不尽な差別に遭わないように、そして生まれてくる子どもに「間違っていることは間違っていると言うべきだ」と教えられる父親であるために、当該公益通報をすること、それによる報復とも戦うことを決意しました。

妻は常に私を心配し、応援してくれました。本当に彼女と結婚してよかったと思っています。また、本件を相談した友人も、私が精神障害者であることや、業界の著名な企業と対立していることを理由に距離をおいたりせずに今まで通り付き合ってくれると言ってくれました。

このような状況になって改めて、良い人間関係はかけがえのない宝だとわかりました。彼らのおかげで、勇気を出すことができました。本当に感謝しております。

<フレセッツ社へ> 本件は公益通報(内部告発)であるため、個別には回答しません(労働者としての回答義務はありません)。反論があるのなら、Twitterや会社HPなど、公開の場所で正々堂々と行ってください。反論があれば、私も画像や音声などの証拠と共に再反論させていただきます。